こどもが寝なくて困っている人に読んでほしい話④
ねんねトレーニングを開始して1ヶ月。やっと睡眠外来の診察日を迎えました。
先生は1時間ほどかけて私たちの話を聞いてくださりました。
で書かせてもらった内容はもちろんですが、睡眠以外の普段の娘の様子、保育園のこと、家庭の状況など。もうほんとに色々。
書き忘れておりましたが、診察当時2歳半の娘の睡眠状態はというと、なかなか寝付けない(入眠困難)、夜中に起きて泣く(中途覚醒)、朝早くに目覚める(早朝覚醒)と三拍子揃っておりました。睡眠不足のため、日中のパフォーマンスが悪くなり、イライラしやすい、すぐ泣く等本人も辛そうでした。そして、それに付き合っている私も睡眠不足であったはずなのに、感覚が麻痺してしまい、睡眠不足の自覚がなく、疲れていることにさえ慣れてしまっていました。
私たちの話をひと通り聴いてくださった先生は、娘さんの0歳の頃の睡眠状態を考えると、病的かどうかは線引きが難しいと言われました。でも睡眠外来に来られる患者さんに多く見られる傾向ではある。今はねんトレで症状が安定していても、また上手くいかなくなる時期がおそらくやってくるでしょう。しばらくすいみんログ(眠っている時間を記録するグラフ、予約時から今も継続しています)とねんトレは続けて2ヶ月様子をみてください、と。
やっぱりそうですか！という感じでした。娘を育ててたった2年半でしたが、そう簡単に何事も解決したことはなかったので、睡眠に関してもどこか、”上手くいってるのは今だけなんだろな〜”と思っていたので。
まだまだこれからなんだなという感じでしたが、確実に私の気持ちは楽になったのを覚えています。ただ先生に話を聞いてもらえるだけで、状況は変わらないのになぜだかすっきりしました。
まだ続きます。